口コミの仕組み化
- Kato Shinsaku
- 2024年8月1日
- 読了時間: 2分
〜 口コミを売上に繋げる 〜
口コミを重視した購買慣習においてECユーザーに効果的に口コミ情報を伝えていく必要がある。SNSに投稿された情報のEC掲載(User Generated Contents)も定番施策ではあるが、本記事ではもう少し基本的な施策について言及したい。

口コミの仕組み化として3つの観点から口コミを売上に繋げるポイントを解説する。
商品レビュー
五つ星評価
これまで弊社では600サイトに及ぶEC顧客体験診断を実施し約過半数ものECサイトにて五つ星評価を設置していたが、レビューの書き込みが全く無いサイトが実に多い。レビュー投稿によるインセンティブ(ポイント付与や割引)など仕組み化し、できるだけ口コミ情報を増やしていきたい。レビューが少ないと人気ない商品ではないかとネガティブな印象にもなりかねない。
五つ星評価の分布図
各星の数がいくつあるのか分布図があると、平均値表示と違いその商品の支持派とアンチ派 の分布が見えやすくユーザーは評価の全体像が掴みやすい。良い評価だけでなく悪い評価も含めユーザーは購入判断している。
商品機能別の五つ星評価
機能別の5つ星評価を行なっているECサイトは非常に少ないが、逆に言うと機能別評価を実施することで大きな差別化となりユーザーも商品の実態を把握しやすい。価格コムでは定番コンテンツだがECサイトでは未だあまり見かけない施策である。
レビュー評価機能 & いいね数表示
地味ではあるがレビューコメントに対する評価数が多いと、レビューの信頼性も増し口コミの口コミとなる。
お気に入り
お気に入り人数表示
これも地味ではあるがユーザー評価の口コミ情報となるためユーザーは購入判断の情報のひとつとなる。また、商品の販売数を表示し売れ筋商品であることをさりげなくアピールしているECサイトもある。
シェアボタン
シェアー人数表示
EC各社のシェアボタンの実装状況はPCでは twitter、facebookが多く、SPではtwitter、facebook、LINEが多い。mixi、はてなブックマーク、Pinterestはあまり見かけない。更にシェアー数表示があると口コミ情報となるのでオススメ。
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